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杉本ペロ
Vol.14/2003年3月26日

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忙しいです。つめがのびて、特に足のつめがのびて切りたいのですがつめきりが見つかりません。本気で30分くらい探しています。そんなことばっかりです。『俺様』始まって以来ギリギリっぱなしというか、一度も締め切り守れてないというか、でも『ダイナマ』でさえ週に半日詰めるのも大変だったので、個人的には予想通りです。第1話を少なくとも一週間早く完成させる計画ができなかった時点でこうなる事は目に見えていました。
名誉のためにこれだけは言っておきたいのですが、うんこもよし子もパクリではありません。よし子先生は月刊で連載してた『うつけモノ』の中でネタで出したキャラです。姿のない名前だけのそれ一回だけの登場ですが。そのネタは教室で前の席の奴がすかしっ屁をした時に後ろの奴が「何だ? 前の席からよし子先生の臭いがする」と思うというネタです。個人的に好きなネタだったので思い入れもあり、それ以来ボクの中で女教師と言えばよし子ってイメージがついてました。確かに名前はよし子だったと思います。『俺様』の企画の段階で女の先生を考えた時にすぐによし子と決めました。よし子しかないという感じでした。関係ない話ですが、ふと僕の親戚の姉さんがよし子って名前だったような気がして焦りました。まんがの中でよし子がただただ悲惨な目に合う設定なので気をつかいます。『ダイナマ』中にファンレターをくれた方にもよし子という人がいないか焦りました。そういう人が本当にいて、よし子先生の名前の由来は「こんなファンレターよこしやがって、まんがの中で悲惨な目にあわせてやる」だと思われてないか心配です。というかこの前テレビでよし子容疑者(44)逮捕というニュースが流れてきたのでビビりましたが、字を見ると佳子という漢字でした。ビビリました。佳子さんいらっしゃいました。あと「次回も『ダイナマ』のような丁寧語の主人公がいい」という意見も俺様第3話の入稿時に頂きました。僕のところに届くまで時間がかかりすぎです。ファンの方々の意見はとても大切です。どんなに編集の方々が面白いと喜んでも、ファンの方々が喜んでくれなければやがて編集の方々も喜ばなくなるからです。
話を戻しますと、僕はよし子先生という名前はパクリだと言われるのが嫌だったので、実は本名はヨチ子だったという話をつくろうかと考えもしましたが、それもどうだろうと思いやめました。
後、うんこの方ですが、うんこマスクは僕がデビューする前… もう9年前に考えたうんこ差別と闘ううんこ人間の変形です。というか僕がうんこを初めて描いたのは、ガンダムとドムをうんこ型にして描いたウンダムとウンドムが僕のうんこ人生の始まりだと記憶しています。そんな僕ですから当然「うんこ」で週刊連載を目指したこともあります。当時僕が最も力を入れていたのが『恐怖の大王』というタイトルで、うんこが空からふってきて段々体から毛が生えてくるというサスペンスギャグまんがです。これがボツになったのは残念でした。なんでだようんこを差別すんなよ、と思いました。すかさず僕はタイトルを『うんち』に変えて再挑戦したら、いい加減にしろと却下されました。まああの時うんちいいねなどと言われていたら『ダイナマ伊藤!』は生まれなかったわけですが。とは言えいつかは『うんこ』で連載目指します。サンデーの表紙を5週連続『うんこ』でかざってやろうと思います。それが僕の人生の目標です。
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