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畑 健二郎

Vol.127 /2007/04/18

【第124話/とりあえず新章スタート】


お知らせです!!!


本日、4月18日は

『ハヤテのごとく!』第11巻の発売日です!!!

一部地域では発売日が若干ズレますが
大体の地域において今日、単行本が発売となります!!


前回も言いましたが……


初版を買うのがお勧めです!!


別にミスとかがあるわけではありません。

諸々の大人の事情で言えないのですが……
買ってもらえると分かります!

作者から愛を込めて。


『ハヤテのごとく!』第11巻

学生や生徒の方は学校の帰りに。

仕事をしている方は仕事の合間や仕事帰りに。

それ以外の人は
「ふぁ〜……もう深夜33時(朝九時)かー。
朝ズバも終わったし、そろそろ寝るか〜」
という前にダッシュで秋葉に駆け込んで単行本を買ってきてから
寝てくださいね☆

よろしくお願いいたします!


さて、そんな中近況を書く余裕すらスッカリなくなったので
早速今週の話でも……。


−−−−−−−−−−−ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−


咲夜のハヤテに対する呼び方が変わりました。

「ハヤテ」とちゃんと名前で呼ぶようになりました。

特に劇的なエピソードなどはないのですが
咲夜的には「そろそろ名前で呼びたいかなー」とずっと思ってい
たわけです。
ただ、呼ぶタイミングがなくて、タイミングを見計らっていた
感じだったわけです。
で、今回、勢いに任せて、どさくさ紛れに呼んでみた……と。

まぁ、そんな感じなので今後はハヤテと呼ぶ場面も増えてくるで
しょう。
『借金執事』とか『自分』とか呼ぶ場面もあるでしょうけど。
関西人なので。


そして、今回の内容に関してですが、今回の話自体は恐らくこの
漫画を考え始めた直後からアイディア的にはあったものです。

どこまで本当の話かは知りませんが
大昔、とある大物漫画家さんが真冬にビワが喰いたいと言い出し
編集者さんがわざわざ海外まで行ってきて取って来たという逸話
がありまして、この漫画の最初の打合せで「金持ちのお嬢様なら
突然そんなことを言い出したりするだろうねー」と話をしていた
わけです。

で、ことあるごとに担当様と「ビワの話、そろそろやります?」
と話をしては結局スルー。

あれから三年と半年。
ビワはカキとなりましたがようやくそれが形となり、
作者的には感無量。

とはいえ、出だし以外は全く考えていなかったので
こんな話だったのかー、と作者もビックリな感じです。


なんにしても久しぶりの一話完結エピソード。
ここから新たな気持ちでこの漫画を描いていこうと思うので
今後も単行本もよろしくお願いいたします。

それでは、また来週〜☆