浜中明
Vol.102006年8月30日

どうも、浜中です。
皆さん今年の夏はいかがお過ごしでしたか? 良い思い出は作れましたでしょうか?

ボクは仕事柄家にいることが多かったので、ずっと高校野球を観ていました。いや、今年は本当に面白かったですねー!
史上最高と名高い'98年の夏大会を超える大会だったんじゃないでしょうか。それほど、記憶に残るチームや試合が多い夏でした。

本命、横浜が消える波瀾の一回戦に始まり、三連覇を狙う駒大苫小牧の連続の逆転劇や、帝京対智弁和歌山の壮絶な試合。離島からやってきた八重山商工の旋風。ディスクン星人大喜び(?)の山形勢初のベスト8となった日大山形。公立校、鹿工の快進撃。そして、なんといってもあの決勝戦!

それまで、面白いけれども乱打戦で大味な印象の試合が多かったこの大会。しかしその最後に待っていたのが息詰まる投手戦だったわけです。
特に延長15回で決着がつかなかった一戦目。早実の斎藤投手と駒大苫小牧の田中投手の投げ合いは最高にシビレました。延長に入りもう一点もやれない状況の中、両校とも満塁策でピンチをしのぐという、高校野球とは思えないようなギリギリの戦い。本当に胸が熱くなる死闘でした。

初戦から決勝まで本当に素晴らしかった今年の甲子園大会。
しかし、それでも……いや、素晴らしかったからこそ。決勝であの凄まじい投手戦があったからこそ思ってしまうことが一つ。

そろそろ、連戦については考え直してもいいんじゃないかな、と。

大会の日程上、準々決勝辺りからは、投手は炎天下での連投を余儀なくされるわけですが、これはあまりに過酷だと思います。
まあ、その過酷な状況が勝負を面白くしているのは事実でしょう。
しかし、戦っているのは、17、18の少年たち。魔球のようなスライダーを投げ『怪物』と呼ばれる選手にだって、その身体を自分のこと以上に心配している親御さんがいるワケです。
それを思うと、やっぱり、もう少しなんとかならんのかと。
連戦をするにしても、せめて準決勝くらいからは涼しくなる夕方やナイターでやるなど、工夫があってもいいんじゃないかと思います。

優勝した早実の斎藤投手のお母さんが、決勝の再試合が決まったときに言った言葉。
「親としては、明日も頑張ってなんて言えない。でもあの子はあきらめないと思います。」

この夏、一番胸に残った言葉でした。


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