万乗大智
Vol.5/2001年12月12日


いまにもダークサイドへ落ちそうになる万乗
 人生には何の前触れもなしに突然、分岐点ってものがやってきます。例えば、ザクが襲ってきた時、たまたまガンダムの操縦マニュアルが飛んできて、「動くぞこいつ」とかいってガンダムを動かし、愛するジオンを一年で滅ぼした青年。
 飛行機でパトロール中に火の玉に衝突したが、たまたまそれがウルトラマンだったんで合体させられ、地球を守るはめになった隊員。
 などなどゴルバチョフでも知っているこれら有名な例をあげるまでもなく、私達は人生の転機になるような出来事に突然遭遇します。特に学生時代から30代にかけての時期は特別のような気がします。
 それは友や師匠といえる人との出会い。これは一生の財産で、人の出会いが人生を豊かにもするし、逆に不幸にもするもんだとつくづく実感します。
 よい例では、ヨーダに出会えば人生成功したも同然です。なんでも知っている思慮深い師匠ほど貴重な出会いはありません。
 悪い例ではダースモールです。こういう人と関わってしまうといつか必ずライトセーバーで体を真っ二つにされます。
 断言します。私は幸運にもダークサイドに落ちそうになりながらも、素晴らしい人との出会いでこれまでなんとかやって来ています。
 ただ一ついえることは、良い出会いはボケッと口をあけていればうえから落っこちてくるものではなかったということ。行動における積極性がその出会いを増やすものだと私は感じています。いいかえれば、面倒くさがりやの私にはそうでもしないと良い出会いはなかったといえます。
 なにも生身の出会いだけが大切なわけではありません。本、映画、たった一曲の歌。なんでもそこに何かが潜んでる気がします。
 電車は一度乗り遅れるとしばらくやってきません。私はこれまでかなりのチャンスという電車に乗り遅れました。だから、人生、いつも売店でなく、駅のホームに立って歩いていけたらと思います。扉が開いたとき、皆さんもそこに座っていて、ともに進んでいけたらなんと素晴らい人生でしょう。


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